「成功の石」タンザナイト

　(=^・^=)僕の名前はマロン。

　KAMUITOの新入社員で、このブログを担当しています。

　今日は『タンザナイト』についてお話ししますね。

初めて発見されたのが１９６７年だから、歴史はとっても短い宝石なんだ。

知られるようになったのは、ニューヨークのティファニーが売り出したからなんだよ。

そう、あの『ティファニーで朝食を』のティファニー。

元々、宝石学上の名称は「ブルーゾイサイト」だったからそう呼ばれていたんだけど、後にティファニーの社長になったヘンリー・B・プラット氏が「ブルースーサイド（自殺）」って聞こえることが気になって、タンザナイトと名づけたって言われてる。

タンザナイト効果豆知識

タンザニアの夜

(=^・^=)ゾイサイトって、独特の色あいで大地のパワーを感じるから、宝石というよりもパワーストーンとして人気だよね。

そのゾイサイトはパナジウムを含むと青いタンザナイトになって、マンガンを含むとピンクや赤を発色するチューライトになる。

青色をしたタンザナイトは、広大な大自然で知られるタンザニアにしか見つからないんだって。

キリマンジャロの麓にあるメレラニ鉱山という土地で見つかったその宝石は、まさしくタンザニアの夜の空の色だった。

夕暮れに赤く染まった夕日の空がだんだんと深いナイトブルーになって、月光の黄金色と混じり合う・・・って、まさしくタンザナイトの色だよね。

「タンザニアの石」タンザナイトは、単なる澄んだ真夜中の空というよりももっと複雑な青い色。

そして、光によっても色が変わるのも魅力。

日光の下では青、白熱灯やキャンドルの下ではバイオレット、白色のLEDの光を浴びると驚くほど鮮やかなブルーに光る。

価値

(=^・^=)日本でも2010年代から、和服のスタイリングに新しさが求められるようになった時節、タンザナイトの高貴な深い輝きが和服に合うと人気になった。

ほかの希少石と比較すると、グレードの高いものでも比較的入手しやすい価格というのも魅力かもしれない。

 1988年、嵐で崩落したメレラニ鉱山の産出が一時ストップとなって、再開されても最近では産出量が減ってきているんだ。

だから、流通量の減少で今後は価格が上がるって予想されている。

まだまだ安価で取引されているモノもあるけどね。

タンザナイトとマサイ族との関係

(=^・^=)マサイの部族民が最初に見つけたとされる天然のブルーゾイサイトも存在するらしい。

マサイ族では青が神聖な精神の色だから、子供が健康で、積極的な成功する人生を生きるようにと、出産した女性に青いビーズや服を送る風習があったんだ。今ではマサイ族の首長は赤ちゃんが生まれたら妻にタンザナイトを贈るんだって。

それだけでなく産出地のアフリカでは、長年の不幸を脱する石として大切に扱われてきたとも言われている。

石言葉は「冷静・高貴・誇り高き人・神秘」となっているけれど、「成功の石・決意の石」とも言われているのはマサイ族から来ているのかもしれないね。

タンザナイトは自身の魂を成長させ、自分の価値を上げてくれるとも言われてる。

気持ちを落ち着かせて、冷静な判断ができる力を与えてくれるといわれていて、精神的に強くなりたいと願う人にも良いらしい。

お手入れ

(=^・^=)タンザナイトはモース硬度が6.5と比較的軟らかい宝石。

もちろん大切に扱えば、色んなジュエリーとして楽しめるよね。

お手入れは、一定方向に割れるへき開という性質を持っていて、平面に平行に割れやすい。

衝撃に弱くて傷つきやすいから、日頃から柔らかい布で優しく拭くようにしてくださいね。

もし汚れが気になるようであれば、温かい石鹸水で優しく洗っても大丈夫。

超音波洗浄器やスチームクリーナーを使うのはお勧めしないよ。

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ジュエリーご紹介　

(=^・^=)繊細なシルバーパーツと組み合わせたペンダントとピアス。そしてリング。良かったらのぞいてみてね。